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S様邸 西側基礎補強及び西妻壁改修工事①(久御山町)

S様邸 西側基礎補強及び西妻壁改修工事①(久御山町)

リノベーション

外壁の経年劣化や壁内の白蟻害などが気になり、また、かつて盛土による地盤の不動沈下によって、西側外壁のズレが発生していたこともあり、今では不動沈下も収まった基礎部の補強とトタン外壁の改修リフォームアップ工事となりました。

リノベーション中

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既存のトタン波板外壁を裾カットし、下準備にかかります。桂石を使用した土台が現れました。
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礎石(束石)廻りを桂石側に広く掘り、補強コンクリート充填スペースを造っていきます。それぞれの束石には相当な力がかかっているので、一度にすべての礎石補強掘り起しは出来ません。
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ベース処理をし、メッシュ筋も入れて。
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縦筋も配して、コンクリートを充填です。2・3・4の作業をバランスよく、工事日程を別にして千鳥に作業進行していきます。
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犬走り土間からの湿気等の吸上げ防止のため、外部モルタル巾木を立ち上げます。
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モルタル刷毛引き仕上げにて西側外壁の巾木が完成です。天端は水勾配を考えて斜めに仕上げです。
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石場建て基礎の補強作業が完成後、外壁作業用の足場組です。
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既存トタン波板を捲り、下地不陸の調整をしつつ、縦桟木の設置。その後透湿防水シートを貼ります。
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透湿防水シートの上から、今度は通気層確保の為の横胴縁を施工して、仕上げの金属サイディングを縦張り仕上げにしていきます。
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大きな面なので、特に縦ラインの垂直レベルをしっかり通しながら、注意深く仕上げ施工をしていきます。

ビフォアー/アフター

土間まで貼った外壁のトタン波板は裾から湿気や雑草の侵入も受けやすく、裾の傷みが進行しやすかったのですが、今回巾木を新設したことで雨の跳ね返りも少しは緩和され、通気層をとったサイディング貼り仕上げで外壁内の湿気籠りもかなり緩和できました。
捲れたりはしていなかったものの、経年劣化により表面塗装も落ち、かなり錆が出て材厚が著しく薄くなってしまっていたトタン外壁。窯業系サイディングではなく、金属サイディングを採用することで、少しでも重量負担の少ない仕上げとし、色目も明るくスッキリとした印象に仕上げました。
株式会社誠住建
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Tel.075-672ー0411

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