T様邸 バスルームのリフォームアップ工事③(京都市右京区)
リノベーション
『暖かい浴室』『お掃除のしやすさ』『とにかくスッキリ清潔感』とお施主様のご希望は特にこの3点。壁面パネルも、デザインパネルを使わず、あえてのご希望により光沢ホワイトで統一。パーフェクト保温、高品位ホーロー壁面・タフな4層構造の床、そして更にはシステムバス自体が耐震構造と、丈夫で長持ちのあったか浴室が完成しました。
リノベーション中
リノベーション前
150角のタイルを全面に貼った、人造大理石浴槽の浴室。土間排水も桧すのこを設置できる段差を設け、埋め込みの石鹸置き棚や、大きな出窓の工夫のある浴室でした。ただ、その工夫のそれぞれが、年々浴室清掃の負担になりだし、単板硝子の出窓や、タイル仕上げが、冬場の浴室の寒さを感じさせるようになってきました。
リノベーション中
浴室内をスケルトンにして、構造体のチェック。前回のタイル浴室の防水処理が完璧に仕上がっていたので、今回、白蟻食害や腐朽等の傷みはなく、構造体の取替えは不要でした。しかし、シスバス用コンクリート土間打ち前の土壌にはしっかりと白蟻防除薬剤の散布処理をしておきます。
リノベーション中
排水設備配管の仕込み後、土間工事。砕石敷き、鉄筋メッシュ敷き、コンクリート打設をして、シスバス用指示高さにフラットに仕上げます。
リノベーション中
シスバス用給湯給水及び追い焚き配管の仕込み。
リノベーション中
シスバスの組み付け作業の開始です。耐震構造であるフレーム構造の架台の位置決めからスタートです。
リノベーション後
浴室入口は引戸となりました。
リノベーション後
システムバス設置完了です。
ビフォアー/アフター
日々のお手入れの行き届いた、見習いたいくらいの綺麗な浴室でしたが、お掃除楽々、保温性能バッチリの浴室に大変身。