K様邸 窓リフォームアップ工事③(久御山町)
リノベーション
本建物の新築以来、一度も改修していなかったところの窓をリフォームアップ取替え工事。今回、外壁の一新をご検討中、『外壁に干渉する窓も断熱サッシにアップグレードしよう』ということになり、外壁工事と並行しての作業となりました。水廻り関連の各室の窓は前回のリフォームでサッシ交換済みの為、パーソナルスペースの各窓が対象となりました。
リノベーション中
リノベーション前
二階窓群、建築当初の内付サッシが設置されています。ガラスも当時のデザイン柄のガラスです。軒裏の白漆喰の汚れや、外壁~サッシの取合い部の雨仕舞いなど、気になるとことがわかります。
リノベーション中
今回内装は出来る限り触らず、内部での養生や作業埃などを最小限に抑えるべく、既存サッシの枠及びレールは残したまま、新サッシのイン設置の方法で改修作業です。
リノベーション後
サッシ設置後、今回メインの工事である外壁の改修。サッシ廻りの雨仕舞いも完璧です。
リノベーション前
一階表の間の既存窓です。木製雨戸付きで、一階ということで、防犯用に後付けの面格子も設置されています。窓上部には壁付け換気扇、戸袋の上にはエアコン外部配管があります。
リノベーション中
この表の間は元々応接室として設えられたものですが、改修されたリビングや、南向きの立派な奥の間の座敷もあり、来客対応ができるので、この際、突板仕上げの重厚な配色の応接室は明るい色調の多目的ルームに改修することとなり、換気扇は天井扇にすることで、シャッター(ボックス)付きの断熱サッシにアップグレードできました。
リノベーション中
旧換気扇や旧戸袋の跡を左官にて補修です。
リノベーション後
軒裏漆喰を化粧して、吹き付け塗装部も新色仕上げです。
ビフォアー/アフター
二階洋室の窓廻りの納まりです。新サッシイン設置の為、窓枠は厚みのある納まりとなります。
サッシは一回り小さくなりますが、アルミサッシの枠を取外す為の、内外壁をカット加工する大掛かりな工事をすることもなく、付随工事が最小限で済みます。
個室の窓枠も各室の既存枠色に合わせることで、違和感なく納まります。
一階の旧応接室の窓はシャッター付断熱サッシにすることで、雨戸(シャッター)の開閉もとても楽になりました。